主な論点
原料規格、元素量、品質管理が重要です。骨由来のため必ず安全または危険とは言えません。 日本での物質の指定・規格・使用基準、商品中の摂取量、出典の物質への適用範囲を確認する必要があります。
骨由来のカルシウムを補います。
骨から肉質・油脂・タンパク質を熱水浸出・酵素処理等で完全に除去し、脱脂・乾燥・微粉砕したリン酸カルシウム主成分の粉末です。
カルシウム強化原料として用いられます。
原料規格、元素量、品質管理が重要です。骨由来のため必ず安全または危険とは言えません。 日本での物質の指定・規格・使用基準、商品中の摂取量、出典の物質への適用範囲を確認する必要があります。
食品の加工・風味・栄養成分の調整に用います。添加物としての使用から疾病の予防・治療効果は示せません。
根拠の種類:名称別の予備調査です。物質固有の試験・規制評価は追加確認が必要です。
原料規格、元素量、品質管理が重要です。骨由来のため必ず安全または危険とは言えません。
根拠の種類:根拠と推測の区別
原料規格、元素量、品質管理が重要です。骨由来のため必ず安全または危険とは言えません。 天然の骨粉由来ならミネラルの含有量は一定という主張は不適切です。 頭痛・腹痛・下痢・アレルギー・血糖への影響は、食品中の使用量を用いた当該物質固有の研究との照合は未完了です。
| 項目 | 日本 | 米国 | EU |
|---|---|---|---|
| 規制の厳しさ | ふつう | ふつう | ふつう |
| 制度上の扱い | 食品衛生法に基づく既存添加物名簿に収載されています(骨焼成カルシウム・骨炭)。動物の骨を高温処理・精製したリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)源です。 | 21 CFR 184.1217(リン酸三カルシウム源)と同等に、カルシウム・リン補給目的のGRAS物質として扱われます。 | 規則(EC)No 853/2004(特定衛生規則)および規則(EC)No 1925/2006に基づき、安全性が担保された骨由来リン酸カルシウムが認可されています。 |
| 使用条件 | カルシウム強化目的でGMPに基づき適正量で使用されます。BSE対策として反芻動物由来原料の使用基準が厳格に適用されます。 | GMPに基づき栄養強化および固結防止用途で使用されます(反芻動物由来部位の管理基準あり)。 | BSE規制に適合した骨原料由来のリン酸カルシウムがサプリメント等で使用されます。 |
| 原材料表示 | 「骨カルシウム」「骨焼成カルシウム」「骨Ca」等と表示します。 | 「bone phosphate」または「calcium phosphate (from bone)」と表示します。 | 「calcium phosphate」と表示します。 |
| 近年の見直し | 反芻動物由来骨に関するBSE(牛海綿状脳症)管理基準を遵守し、豚・魚骨由来原料の利用が進んでいます。 | 動物由来副産物の安全性・トレーサビリティの確保が行われています。 | EFSAは動物骨由来リン酸塩のバイオリスク評価および食品用途規格を継続監視しています。 |
資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。
特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。