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INGREDIENT GUIDE · 食品添加物・個別調査

焼成カルシウム

主な役割

カルシウム源やpH調整に使用します。

作り方・原料の由来

原料の由来動物・畜水産物由来
主な起源原料ホタテ貝殻、ウニ殻等

ホタテ貝殻などを1,000℃前後の高温で焼成し、炭酸カルシウムを酸化カルシウム(強アルカリ性)に熱分解・微粉砕したものです。

強い抗菌・日持ち向上効果や日持ち向上の天然素材として使われます。

分類食品添加物・個別調査
資料1 件

主な論点

焼成により酸化カルシウム等が生じ得ます。強アルカリ性の原料の性質と、完成食品の残存条件については区別が必要です。 日本での物質の指定・規格・使用基準、商品中の摂取量、出典の物質への適用範囲を確認する必要があります。

表示で見る場所

食品の加工・風味・栄養成分の調整に用います。添加物としての使用から疾病の予防・治療効果は示せません。

研究・制度から分かっていること

根拠の種類:名称別の予備調査です。物質固有の試験・規制評価は追加確認が必要です。

成分の同一性・研究条件の区別

焼成により酸化カルシウム等が生じ得ます。強アルカリ性の原料の性質と、完成食品の残存条件については区別が必要です。

根拠の種類:根拠と推測の区別

健康面・噂・症状について

焼成により酸化カルシウム等が生じ得ます。強アルカリ性の原料の性質と、完成食品の残存条件については区別が必要です。 焼成したので無条件に安全、または完成食品が必ず腐食性を持つとは言えません。 頭痛・腹痛・下痢・アレルギー・血糖への影響は、食品中の使用量を用いた当該物質固有の研究との照合は未完了です。

日本・米国・EUの規制比較

焼成カルシウムの規制と表示ルール(2026-11-02時点で確認)
項目日本米国EU
規制の厳しさふつうふつうふつう
制度上の扱い食品衛生法に基づく既存添加物名簿に収載されています(焼成カルシウム)。貝殻等を高温で焼成して酸化カルシウムに変化させたもので、日持ち向上剤、うどん・麺類のかんすい代替、品質改良剤として使用されます。21 CFR 184.1205(酸化カルシウム)に基づき、GRAS直接食品添加物(アルカリ調整剤、栄養強化剤)として認可されています。規則(EC)No 1333/2008 Annex IIに基づき、食品添加物E 529(Calcium oxide)として収載されています。
使用条件強アルカリ性を呈するため過剰な配合を避け、食品のpH調整や日持ち向上目的でGMPに基づき適正量で使用されます。GMPに基づき、生地調整剤、酸度調整剤、加工助剤として使用されます。一般食品区分においてquantum satis(適正量)での使用が認可されています。
原材料表示「焼成カルシウム」「貝焼成カルシウム」または「酸化カルシウム」と表示します。「calcium oxide」と原材料欄に表示します。「acidity regulator: E 529」または「calcium oxide」と表示します。
近年の見直し抗菌・抗ウイルス作用を活かした生鮮野菜の洗浄剤や加工食品の日持ち向上用途での利用が進んでいます。酸化カルシウムの純度規格および直接添加時の安全性が確認されています。EFSAによるカルシウム無機化合物の安全性評価に基づき規格が維持されています。
規制比較の出典(3件)

日本

米国

EU

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根拠となる資料

  1. 参考:公的な表示・栄養・添加物評価資料(この物質固有の安全性を直接立証するとは限らない) ↗(参照年未確認・制度・参考資料・確認日 2026-10-23)

資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。

特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。