主な論点
香料の組成でカプサイシノイドの残存量が異なり、敏感な人の口腔・胃への刺激は摂取条件によります。 物質の正確な同一性、国内使用基準、一次研究・症状報告、商品中使用量を追加確認する必要があります。
食品に唐辛子様の香りや刺激を付けます。
乾燥トウガラシ果実からエタノールやヘキサン等で辛味成分(カプサイシン類)および精油香気成分を抽出し、油溶性または乳化水溶性に調製した調味香料です。
刺激的な辛味とトウガラシの風味を付与します。
香料の組成でカプサイシノイドの残存量が異なり、敏感な人の口腔・胃への刺激は摂取条件によります。 物質の正確な同一性、国内使用基準、一次研究・症状報告、商品中使用量を追加確認する必要があります。
食品の味・香り・色・保存性・加工品質の調整に用います。添加物用途から病気の予防・治療効果は判断できません。
根拠の種類:初稿:物質別の原資料照合は未完了
香料の組成でカプサイシノイドの残存量が異なり、敏感な人の口腔・胃への刺激は摂取条件によります。
根拠の種類:根拠と推測の区別
香料の組成でカプサイシノイドの残存量が異なり、敏感な人の口腔・胃への刺激は摂取条件によります。 唐辛子香料を含むすべての食品が強烈に辛いとは限りません。 一般的な食品使用の範囲内において、特異的な有害症状との明確な因果関係を示す報告は確認されていません。
| 項目 | 日本 | 米国 | EU |
|---|---|---|---|
| 規制の厳しさ | ふつう | ふつう | ふつう |
| 制度上の扱い | 食品衛生法に基づく既存添加物(トウガラシ抽出物)および食品香料の一括名です。トウガラシの果実から得られる辛味・芳香成分(カプサイシン類等)で、辛味付けや風味増強に使用されます。 | 21 CFR 182.20(精油・オレオレジン)に基づき、Capsicum oleoresinとしてGRAS認可されています。 | 規則(EC)No 1334/2008(香料規則)に基づき、食品用香料調製品として収載されています。 |
| 使用条件 | 激辛スナック、カレー、ソース、タレ等で意図された辛味度合に応じGMPに基づき適正量で使用されます。 | 適正製造規範(GMP)に従い必要最小量で使用されます。 | カプサイシン高含有品における安全マージンを考慮し適正量で使用されます。 |
| 原材料表示 | 「香料」「香辛料抽出物」「トウガラシ抽出物」または「トウガラシ香料」と表示します。 | 「chili extract」「capsicum oleoresin」または「natural flavor」と表示します。 | 「flavouring: chilli extract」「chilli flavouring」または「flavouring」と表示します。 |
| 近年の見直し | 激辛ブームに対応したスコヴィル値(辛味単位)の標準化や、過度な刺激に対する小児向け注意喚起の取り組みが進んでいます。 | FDAによる天然オレオレジンの安全性および残留溶剤基準が管理されています。 | EFSAおよびBfR(ドイツ連邦リスク評価研究所)による高濃度カプサイシン摂取の安全性評価が行われています。 |
資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。
特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。