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INGREDIENT GUIDE · 食品添加物・個別調査

L-カルニチン

主な役割

脂肪酸のミトコンドリア内輸送に関与する成分を補います。

作り方・原料の由来

原料の由来化学合成
主な起源原料エピクロロヒドリン等の合成原料または光学分割法

有機化学合成によりラセミ体を製造してD-体を酒石酸塩等で光学分割するか、前駆物質に微生物酵素を作用させてL-体のみを選択的に合成します。

脂肪酸をミトコンドリア内へ運搬する生体内アミノ酸誘導体です。

分類食品添加物・個別調査
資料1 件

主な論点

NIH ODSは3g/日程度以上の経口補給で吐き気、嘔吐、腹部けいれん、下痢、体臭変化が起こり得ると説明します。腎疾患のある人やけいれん既往では別途考慮が必要です。 食品中の量とサプリメントの投与量については区別が必要です。

表示で見る場所

カルニチン欠乏症では補充が役立つが、健康な人の減量効果は一定していません。

研究・制度から分かっていること

根拠の種類:研究整理と評価範囲の明示

公的機関による成分の研究・制度資料

NIH ODSは3g/日程度以上の経口補給で吐き気、嘔吐、腹部けいれん、下痢、体臭変化が起こり得ると説明します。腎疾患のある人やけいれん既往では別途考慮が必要です。

根拠の種類:根拠と推測の区別

健康面・噂・症状について

NIH ODSは3g/日程度以上の経口補給で吐き気、嘔吐、腹部けいれん、下痢、体臭変化が起こり得ると説明します。腎疾患のある人やけいれん既往では別途考慮が必要です。 『脂肪を燃やすので誰でも痩せる』という噂は効果の個人差と試験結果の限界を無視しています。 高用量での腹痛・下痢と、通常の食品使用量との区別が必要です。頭痛・アレルギー・血糖変動は一律に断定できません。

日本・米国・EUの規制比較

L-カルニチンの規制と表示ルール(2026-11-02時点で確認)
項目日本米国EU
規制の厳しさふつうふつうふつう
制度上の扱い食品衛生法に基づく指定添加物(乳児用調製粉乳の栄養強化用)および食品原料(サプリメント・一般食品)です。GRAS通知(GRN 000201等)に基づき、一般食品および栄養補助食品への添加が認められています。規則(EC)No 1925/2006および新規食品規則に基づき、認可食品サプリメント原料として使用されます。
使用条件調製粉乳用途では規定基準に従い、一般健康食品では1日摂取目安量(一般に約1,000mg前後)に配慮して使用されます。エナジー飲料、バー食品、サプリメント等で適正製造規範に基づき使用されます。成人向けサプリメントにおいて各国指針に基づき使用されます。
原材料表示「L-カルニチン」「L-カルニチン酒石酸塩」等と原材料欄に表示します。「L-carnitine」または「L-carnitine L-tartrate」と表示します。「L-carnitine」と表示します。
近年の見直し脂肪酸代謝サポートを標榜する機能性表示食品やスポーツサプリメントとしての利用が定着しています。GRAS通知による食品適用範囲の確認が行われています。EFSAはL-カルニチンのサプリメントからの追加摂取について、1日2gまでの安全性評価を公表しています。
規制比較の出典(3件)

日本

米国

EU

評価・資料の時系列

  1. 制度・参考資料:公的機関の資料

「L-カルニチン」を含む商品候補を探す →

原材料欄のスラッシュや用途名の読み方 →

根拠となる資料

  1. 公的機関の資料 ↗(2026・制度・参考資料・確認日 2026-10-23)

資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。

特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。