主な論点
卵由来の製剤は卵アレルギーへの注意が必要で由来と精製度を確認します。 化学物質の同定、一次研究・使用量・表示への反映、国内使用基準の確認が残ります。
細菌の細胞壁に作用して品質を保ちます。
卵白から塩析法またはイオン交換樹脂吸着法により塩基性タンパク質であるリゾチームを選択的に抽出し、脱塩・乾燥・結晶化します。
細菌の細胞壁ペプチドグリカンを加水分解する溶菌作用があり、食品の抗菌・日持ち向上に使われます。卵アレルギー表示対象です。
卵由来の製剤は卵アレルギーへの注意が必要で由来と精製度を確認します。 化学物質の同定、一次研究・使用量・表示への反映、国内使用基準の確認が残ります。
製造時の品質・食感・風味の調整に用います。疾病の治療や予防効果は用途からは導けません。
根拠の種類:初稿です。個別毒性資料・国内規制の確認は未完了です。
卵由来の製剤は卵アレルギーへの注意が必要で由来と精製度を確認します。
根拠の種類:根拠と推測の区別
卵由来の製剤は卵アレルギーへの注意が必要で由来と精製度を確認します。 酵素なので必ずアレルギー反応がないとは言えません。 頭痛、腹痛・下痢、アレルギー、血糖への関連は食品使用量と物質別研究を未照合です。卵由来原料に注意が必要です。
| 項目 | 日本 | 米国 | EU |
|---|---|---|---|
| 規制の厳しさ | ふつう | ふつう | ふつう |
| 制度上の扱い | 食品衛生法に基づく既存添加物名簿に収載されています(リゾチーム)。卵白から抽出される溶菌酵素で、保存料や日持ち向上剤、チーズ製造用剤として使用されます。 | GRAS通知(GRN 000064等)に基づき、特定チーズ製造(後期膨満防止)やワイン等の抗菌剤として認可されています。 | 規則(EC)No 1333/2008 Annex IIに基づき、食品添加物E 1105(Lysozyme)としてチーズおよびワイン用途で収載されています。 |
| 使用条件 | 水産練り製品、惣菜、チーズ等でGMPに基づき適正量で使用されます。卵アレルギー表示対象です。 | チーズ製造時における酪酸菌異常発酵防止目的等でGMPに基づき使用されます。 | 成熟チーズ(最大適正量)およびワイン製造において認可基準に従い使用されます。 |
| 原材料表示 | 「リゾチーム」「保存料(リゾチーム)」または「酵素(リゾチーム)」と表示し、卵アレルゲンを明記します。 | 「lysozyme (from egg white)」と表示し、卵アレルゲンを明記します。 | 「preservative: E 1105 (lysozyme)」と表示し、卵アレルゲンを明記します。 |
| 近年の見直し | 卵白由来の安全な天然抗菌酵素として国内の日持ち向上用途で広く利用されています。 | チーズ製造におけるボツリヌス菌・酪酸菌制御用途での安全性が再確認されています。 | EFSAはリゾチーム(E 1105)の安全性を再評価し、既存の用途における安全性を確認しています。 |
資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。
特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。