主な論点
リン酸塩群にはEFSAのグループADIがあります。 日本の使用基準、実使用量、最終食品での物質形態について追加検証が必要です。
食品の保水とpHを調整します。
リン酸二水素カリウム等を加熱脱水・重合させて製造する縮合リン酸カリウムです。
低ナトリウム食品向けの結着剤・品質改良剤です。
リン酸塩群にはEFSAのグループADIがあります。 日本の使用基準、実使用量、最終食品での物質形態について追加検証が必要です。
食品の味・加工・保存品質の調整に役立ちます。健康増進の効能は用途からは示せません。
根拠の種類:物質・群の制度資料です。物質別の臨床評価は別途確認が必要です。
リン酸塩群にはEFSAのグループADIがあります。
根拠の種類:根拠と推測の区別
リン酸塩群にはEFSAのグループADIがあります。 リン元素換算のADIを物質重量と混同してはなりません。腎機能低下者には適用できません。 頭痛・腹痛・下痢・アレルギー・血糖について、食品の表示のみでは成分による症状の発生を推定できません。個別研究と使用量の検証が必要です。
| 項目 | 日本 | 米国 | EU |
|---|---|---|---|
| 規制の厳しさ | ゆるい | ふつう | きびしい |
| 制度上の扱い | 食品衛生法に基づく指定添加物(ポリリン酸カリウム)です。カリウム塩系の重合リン酸塩で、結着剤、pH調整剤として管理されています。 | 21 CFR 182各条に基づき、GRAS物質として収載されています。 | 規則(EC)No 1333/2008 Annex IIに基づき、食品添加物E 452(ii)(Potassium polyphosphate)として収載されています。 |
| 使用条件 | 成分規格あり。減塩食肉加工品、チーズ、水産すり身の保水結着・乳化安定に適正使用(GMP)されます。 | 適正製造基準に従い、低ナトリウム加工食品の機能性向上用途で適量使用されます。 | 食品群別に最大使用量(P2O5換算)が設定され、EFSAグループADI(40mg/kg bw/day)の管理枠組みに従います。 |
| 原材料表示 | 「ポリリン酸K」「ポリリン酸カリウム」または用途名「pH調整剤」「結着剤(リン酸塩)」と表示します。 | 原材料名欄に「potassium polyphosphate」と表示します。 | 「potassium polyphosphates」または「stabiliser: E 452(ii)」と表示します。 |
| 近年の見直し | 減塩ハムや健康志向水産製品におけるナトリウム代替の結着補助素材として活用されています。 | 低塩食品開発における技術的代替素材としての需要が継続しています。 | EFSAの2019年評価に基づき、添加リン全体の食事曝露管理方針が適用されています。 |
資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。
特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。