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INGREDIENT GUIDE · 食品添加物・個別調査

シェラック

主な役割

食品表面に光沢と保護膜を付けます。

作り方・原料の由来

原料の由来昆虫由来
主な起源原料ラックカイガラムシの分泌樹脂

樹木上のラックカイガラムシが分泌・固着させた樹脂(スティックラック)を採取・粉砕し、熱溶融や溶剤抽出で不純物やワックスを除去・精製して得られます。

食品表面に光沢を与え湿気から保護する天然コーティング剤(光沢剤)として使われます。

分類食品添加物・個別調査
資料1 件

主な論点

昆虫由来樹脂でありコチニール色素と同一物質ではありません。 個別の指定・規格・一次研究・症状報告・使用量の確認が残ります。

表示で見る場所

食品の味・食感・保存・加工を整えます。用途から人体への治療・予防効果は推定できません。

研究・制度から分かっていること

根拠の種類:初稿:当該物質固有の安全性評価未確認

表示名称と用途の予備整理

昆虫由来樹脂でありコチニール色素と同一物質ではありません。

根拠の種類:根拠と推測の区別

健康面・噂・症状について

昆虫由来樹脂でありコチニール色素と同一物質ではありません。 昆虫由来の添加物はすべて同じアレルギー頻度ではありません。 頭痛・腹痛・下痢・アレルギー・血糖について通常添加量での因果関係は確認できていません。

日本・米国・EUの規制比較

シェラックの規制と表示ルール(2026-11-02時点で確認)
項目日本米国EU
規制の厳しさふつうふつうふつう
制度上の扱い食品衛生法に基づく既存添加物名簿に収載されています(シェラック)。ラックカイガラムシの分泌する天然樹脂状物質で、光沢剤や被膜剤、ガムベースとして使用されます。21 CFR 184.1055に基づき、食品用コーティング剤・光沢剤としてGRAS認可されています。規則(EC)No 1333/2008 Annex IIに基づき、食品添加物E 904(Shellac)として収載されています。
使用条件菓子、チョコレート、柑橘類の表面光沢・防湿コーティングでGMPに基づき適正量で使用されます。菓子やフルーツのコーティングにおいてGMPに基づき必要最小限で使用されます。チョコレート、菓子、リンゴや柑橘類の表面処理等に限定してquantum satis(適正量)での使用が認可されています。
原材料表示「光沢剤(シェラック)」「シェラック」または「光沢剤」と表示します。「confectioner's glaze」「shellac」または「resinous glaze」と表示します。「glazing agent: shellac」または「glazing agent: E 904」と表示します。
近年の見直しチョコレートのべたつき防止やサプリメント錠剤の防湿コーティングで不可欠な天然ワックスとして利用されています。ヴィーガン需要の高まりに伴い、植物性代替コーティング(ゼイン、セルロース等)への切り替えも検討されています。EFSAはシェラック(E 904)の安全性を再評価し、既存用途において健康上の懸念はないと結論づけています。
規制比較の出典(3件)

日本

米国

EU

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根拠となる資料

  1. 食品添加物の制度的参考情報(物質別毒性評価ではない) ↗(未照合・公的機関資料・確認日 2026-10-23)

資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。

特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。