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INGREDIENT GUIDE · 食品添加物・個別調査

酢酸ナトリウム

主な役割

酸味とpHを整え保存性を補助します。

作り方・原料の由来

原料の由来化学合成
主な起源原料酢酸+水酸化ナトリウム/炭酸ナトリウム

酢酸水溶液を水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウムで中和し、濃縮・晶析して三水和物または無水物として製造します。

静菌作用(日持ち向上)や酸味調整に用いられます。

分類食品添加物・個別調査
資料1 件

主な論点

通常の食品使用条件と、高濃度原料の刺激性やナトリウム負荷については区別が必要です。 日本の使用基準、実使用量、最終食品での物質形態について追加検証が必要です。

表示で見る場所

食品の味・加工・保存品質の調整に役立ちます。健康増進の効能は用途からは示せません。

研究・制度から分かっていること

根拠の種類:物質・群の制度資料です。物質別の臨床評価は別途確認が必要です。

食品添加物用途と摂取量の区別

通常の食品使用条件と、高濃度原料の刺激性やナトリウム負荷については区別が必要です。

根拠の種類:根拠と推測の区別

健康面・噂・症状について

通常の食品使用条件と、高濃度原料の刺激性やナトリウム負荷については区別が必要です。 酢酸という言葉だけで酢と同じ健康効果を保証しません。 頭痛・腹痛・下痢・アレルギー・血糖について、食品の表示のみでは成分による症状の発生を推定できません。個別研究と使用量の検証が必要です。

日本・米国・EUの規制比較

酢酸ナトリウムの規制と表示ルール(2026-11-02時点で確認)
項目日本米国EU
規制の厳しさゆるいゆるいゆるい
制度上の扱い食品衛生法に基づく指定添加物(酢酸ナトリウム)です。酸度調整剤、日持ち向上剤、調味料として管理されています。21 CFR 184.1721に基づき、直接食品添加成分(GRAS物質)として収載されています。規則(EC)No 1333/2008 Annex IIに基づき、食品添加物E 262(i)(Sodium acetate)として収載されています。
使用条件成分規格あり。米飯、チルド惣菜、加工肉、スナック菓子(ソルト&ビネガー味等)の静菌・日持ち向上補助に適量使用(GMP)されます。適正製造基準(cGMP)に従い、各種加工食品のpH緩衝剤、風味付け、保存性補助に使用されます。量子満足原則(quantum satis)が適用され、EFSA評価により安全性懸念なしと判断されています。
原材料表示「酢酸Na」「酢酸ナトリウム」または一括名「pH調整剤」「調味料(有機酸等)」と表示します。原材料名欄に「sodium acetate」と表示します。「sodium acetates」または「acidity regulator: E 262」と表示します。
近年の見直しコンビニエンスストア等のチルド弁当や惣菜において、合成保存料(ソルビン酸等)を使用しない日持ち向上製剤の主成分として定着しています。スナック菓子等の調味成分およびクリーンラベル日持ち保持素材として安定利用されています。EFSAの添加物再評価において、酢酸塩類の安全性が再確認されています。
規制比較の出典(5件)

日本

米国

EU

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根拠となる資料

  1. 公的資料(対象物質ごとの適用条件は要照合) ↗(資料参照・制度・参考資料・確認日 2026-10-23)

資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。

特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。