← 原材料事典に戻る
INGREDIENT GUIDE · 食品添加物・個別調査

さとうきび抽出物

主な役割

さとうきび由来成分で加工品質を整えます。

作り方・原料の由来

原料の由来植物・藻類抽出・加工
主な起源原料サトウキビの搾汁残渣(バガス)または原糖蜜

サトウキビから糖を分離した後の抽出画分から水またはアルコールでポリフェノールや不揮発性香気成分を抽出し、脱色・精製した素材です。

不快臭のマスキングや抗酸化に用いられます。

分類食品添加物・個別調査
資料1 件

主な論点

抽出・精製により糖分やポリフェノール組成は異なります。 個別の指定・規格・一次研究・症状報告・使用量の確認が残ります。

表示で見る場所

食品の味・食感・保存・加工を整えます。用途から人体への治療・予防効果は推定できません。

研究・制度から分かっていること

根拠の種類:初稿:当該物質固有の安全性評価未確認

表示名称と用途の予備整理

抽出・精製により糖分やポリフェノール組成は異なります。

根拠の種類:根拠と推測の区別

健康面・噂・症状について

抽出・精製により糖分やポリフェノール組成は異なります。 さとうきび由来だから砂糖と同じ血糖作用とは限りません。 頭痛・腹痛・下痢・アレルギー・血糖について通常添加量での因果関係は確認できていません。

日本・米国・EUの規制比較

さとうきび抽出物の規制と表示ルール(2026-11-02時点で確認)
項目日本米国EU
規制の厳しさふつうふつうふつう
制度上の扱い食品衛生法に基づく既存添加物名簿に収載されています(サトウキビ抽出物)。サトウキビの茎や搾汁液から得られるポリフェノールや精油成分で、消臭剤、矯味剤、抗酸化剤として使用されます。GRAS通知等に基づき、天然香味料・風味マスキング剤として認可されています。規則(EC)No 1334/2008に基づき、天然香料調製品として認可されています。
使用条件食品の不快臭(肉・魚の生臭さや大豆臭等)のマスキングや風味向上目的でGMPに基づき適正量で使用されます。風味マスキング・着香目的でGMPに従い使用されます。天然香料として適正量で使用されます。
原材料表示「サトウキビ抽出物」「サトウキビエキス」または「香料」と表示します。「sugar cane extract」または「natural flavor」と表示します。「flavouring: sugar cane extract」または「flavouring」と表示します。
近年の見直しプラントベースフード(植物肉)の大豆臭マスキング素材としての需要が急増しています。天然香料としてのFEMA GRASステータスが維持されています。EFSAによる天然植物香料の安全性評価基準が適用されています。
規制比較の出典(3件)

日本

米国

EU

「さとうきび抽出物」を含む商品候補を探す →

原材料欄のスラッシュや用途名の読み方 →

根拠となる資料

  1. 食品添加物の制度的参考情報(物質別毒性評価ではない) ↗(未照合・公的機関資料・確認日 2026-10-23)

資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。

特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。