主な論点
乳由来原料であり、乳アレルゲンの残存確認が重要です。カルシウム摂取量を添加物重量から直接計算することはできません。 日本での物質の指定・規格・使用基準、商品中の摂取量、出典の物質への適用範囲を確認する必要があります。
乳由来のカルシウムを補います。
チーズ製造時に副生するホエーから限外ろ過や透析等でミネラル画分を濃縮・沈殿分離・乾燥させた乳由来カルシウムです。
乳成分を含むアレルギー表示対象原料です。
乳由来原料であり、乳アレルゲンの残存確認が重要です。カルシウム摂取量を添加物重量から直接計算することはできません。 日本での物質の指定・規格・使用基準、商品中の摂取量、出典の物質への適用範囲を確認する必要があります。
食品の加工・風味・栄養成分の調整に用います。添加物としての使用から疾病の予防・治療効果は示せません。
根拠の種類:名称別の予備調査です。物質固有の試験・規制評価は追加確認が必要です。
乳由来原料であり、乳アレルゲンの残存確認が重要です。カルシウム摂取量を添加物重量から直接計算することはできません。
根拠の種類:根拠と推測の区別
乳由来原料であり、乳アレルゲンの残存確認が重要です。カルシウム摂取量を添加物重量から直接計算することはできません。 乳清由来なら乳アレルギーの人にも安全と断言できません。 頭痛・腹痛・下痢・アレルギー・血糖への影響は、食品中の使用量を用いた当該物質固有の研究との照合は未完了です。乳由来原料へのアレルギーに注意が必要です。
| 項目 | 日本 | 米国 | EU |
|---|---|---|---|
| 規制の厳しさ | ふつう | ふつう | ふつう |
| 制度上の扱い | 食品衛生法上、食品原料(乳由来ミネラル・乳清ミネラル)および既存添加物(乳清焼成カルシウム等)として扱われます。チーズ製造の副産物である乳清から濃縮・精製されます。 | GRAS通知に基づき、牛乳由来ミネラル濃縮物として食品添加・栄養強化用途が認められています。 | 規則(EC)No 1925/2006に基づき、認可ミネラル成分(乳由来カルシウム)として収載されています。 |
| 使用条件 | カルシウム吸収性に優れる天然型ミネラルとして、飲料、ヨーグルト、栄養補助食品等でGMPに基づき使用されます。 | 乳飲料、シリアル、スナック等においてGMPに基づき使用されます。 | 乳製品、飲料、サプリメントにおいて適正量で使用されます。 |
| 原材料表示 | 「乳清カルシウム」「ホエイカルシウム」「ミルクカルシウム」等と表示します(乳アレルギー表示対象)。 | 「milk calcium」「whey mineral concentrate」等と表示し、乳アレルゲンを明記します。 | 「milk mineral complex」または「calcium (from milk)」と表示し、乳アレルゲンを警告します。 |
| 近年の見直し | 牛乳由来の高吸収性カルシウムとしての健康イメージを背景に、シニア向け栄養食品や成長期向け飲料で多用されています。 | 乳清由来ミネラル素材のGRAS適合確認が進められています。 | EFSAは乳清ミネラルのバイオアベイラビリティおよび骨密度維持に関する評価を行っています。 |
資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。
特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。