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INGREDIENT GUIDE · 食品添加物・個別調査

ポリグルタミン酸

主な役割

食品の粘りや保水性を調整します。

作り方・原料の由来

原料の由来微生物発酵・バイオ技術
主な起源原料ブドウ糖+グルタミン酸

納豆菌(Bacillus subtilis var. natto)などの細菌にグルタミン酸を含む培地で発酵させ、菌体外に分泌された粘性高分子を分離・精製します。

納豆のネバ成分の主成分であり、保水剤や食感改良に使われます。

分類食品添加物・個別調査
資料1 件

主な論点

グルタミン酸の重合体であり遊離グルタミン酸と同じ機能・用量ではありません。 物質の正確な同一性、国内使用基準、一次研究・症状報告、商品中使用量を追加確認する必要があります。

表示で見る場所

食品の味・香り・色・保存性・加工品質の調整に用います。添加物用途から病気の予防・治療効果は判断できません。

研究・制度から分かっていること

根拠の種類:初稿:物質別の原資料照合は未完了

表示名称・物質の違いと健康関連研究の予備整理

グルタミン酸の重合体であり遊離グルタミン酸と同じ機能・用量ではありません。

根拠の種類:根拠と推測の区別

健康面・噂・症状について

グルタミン酸の重合体であり遊離グルタミン酸と同じ機能・用量ではありません。 納豆由来だからどの使用量でも安全という説明はできません。 一般的な食品使用の範囲内において、特異的な有害症状との明確な因果関係を示す報告は確認されていません。

日本・米国・EUの規制比較

ポリグルタミン酸の規制と表示ルール(2026-11-02時点で確認)
項目日本米国EU
規制の厳しさゆるいふつうきびしい
制度上の扱い既存添加物(ポリグルタミン酸 / γ-ポリグルタミン酸)です。納豆菌の発酵培養液から得られるL-グルタミン酸高分子ポリマーです。FDA GRAS通知制度(GRN No. 334等、gamma-Polyglutamic acid)に基づき、特定食品への添加がGRAS確認されています。規則(EC)No 1333/2008の食品添加物ポジティブリスト(E番号)には未収載であり、一般食品添加物としては認可されていません。
使用条件成分規格あり。麺類のコシ・食感保持、米飯の老化抑制・ほぐれ性向上、カルシウム溶解性促進に適正使用(GMP)されます。GRAS通知に記載された条件(麺類、ベーカリー、飲料等で所定濃度)に従って適正使用されます。添加物として未認可のため使用できません。新規食品(Novel Food)認可がない限りEU域内での食品直接添加は制限されます。
原材料表示「ポリグルタミン酸」と表示します。原材料名欄に「polyglutamic acid」または「gamma-polyglutamic acid」と表示します。未認可添加物のため表示規定はなく、直接使用は不可です。
近年の見直しチルド麺や冷凍米飯の解凍時品質劣化を防ぐ天然バイオポリマーとして食品加工分野で活用が進んでいます。保水性・食感改善機能を持つクリーンラベル素材としてのGRAS活用が進展しています。発酵由来バイオポリマーの新規食品申請動向が注視されています。
規制比較の出典(5件)

日本

米国

EU

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原材料欄のスラッシュや用途名の読み方 →

根拠となる資料

  1. 食品添加物制度の参考情報(各物質固有の毒性評価ではない) ↗(未照合・公的機関資料・確認日 2026-10-23)

資料の公表年とKS2|Know, Select, Stay Wellの調査日は別です。各資料の対象・条件は本文を参照してください。国内外の規制判断は適用地域や評価年が異なります。

特定の原材料を除外して検索しても、その原材料が不使用であることやアレルギー上の安全性は証明できません。購入時には現在のパッケージとメーカー情報を確認してください。